製品紹介

香川県産木材認証制度(第129号)

香川県の森林では、ヒノキ林が木造住宅の柱材などとして利用できる時期を迎えており、民間住宅や公共建築物などの利用促進が望まれています。
また、森林の持つ山地災害防止や水源かん養、二酸化炭素の吸収源などの公益的機能を持続的に発揮させる上でも県産木材の利用を促進し、林業の再生を通じて森林整備の促進につなげていくことが重要となってます。
さらに、近年では木材を含む商品に対して消費者は安全で安心なものの購入を強く望むようになり、販売者は商品の生産者に対して使用される原料の産地や品質の確保などを求めるようになってきています。
このような現状に対応するため、県内で育成した木材の産地と加工された製品が一定の基準を満たした品質であることなどを証明する仕組みとして「香川県産木材認証制度」を創設し、ブランド化により県内外での県産木材の利用をより一層促進するものであります。

香川県産ヒノキ材を利用して住宅を建築される施主の方には、県からの費用の一部を補助する制度があります。

希少価値のある木材も豊富に取り揃えております

魚梁瀬杉 高知産

長さ4m×厚さ10㎝×幅8m
(※在庫切れ)
高知県馬路村で豊富な雨量と温暖な気候で育った「魚梁瀬杉」。日本三大スギ美林の一つであり、高知県の県木に指定されています。木目の美しさが特徴で、柱や天井板などに珍重されています。
江戸時代から良材として幕府に献上され、その後明治に入ると馬路村の山々の多くは林野庁管轄の国有林となり、伐り出されてきました。そんな江戸時代から残るとされる天然杉の伐採事業は2017年度を最後に休止され、次に計画的に伐採されるのは20年後となる為、希少木材となっております。

日光杉 栃木産

長さ2m×厚さ8㎝×幅1.2m
栃木県の日光 鹿沼は、水源にも恵まれた杉・桧の育成に適した地域です。
そんな栃木産の日光杉。肌触りバツグン。美しい木目色味。耐久性と保湿性に優れています。一般的な木材に比べると割高で、キズがつきやすい面がありますが、歴史が刻まれたと捉えれば味わい深いものになると思います。

銘木各種

形・木目・材質に趣のある木材で、希少価値のあるものを銘木(めいぼく)と呼びます。国産の杉、松、サクラなどの他に世界中のさまざまな広葉樹などを随時入荷しております。また、一枚板の加工、塗装、テーブル作成なども承ります。
木は世界に一つとして同じものはありません。お客様のイメージに合ったオリジナルのテーブルやカウンターはいかがでしょうか。お手入れ次第では何代にも亘って本来の木の味を楽しめます。ぜひご相談下さい。

ヒノキ無地カウンター用材

ヒノキは、心地よい手触りゆえに汚れに弱く手入れが大変だと思われがちですが、繊維が他の木と比べると細かくぎゅっと詰まっているため、汚れが木の中まで染み込みにくく、表面しか汚れないという優れた特性を持っています。さらに、油分を多く含んでいて水に強いことも大きな特徴です。
そして木材の表面に節がない無地材は、節による目の曲がりがないので美しく、芯に近い赤身の部分は価値も高くなります。そのため、まな板やお寿司屋さんのカウンターによく使われています。

テーブル用材

ダイニングテーブル、座卓、ローテーブル等の無垢材を販売。木の自然な形を生かしたテーブルから、デザイン重視のものまで目的に合わせた製材も致します。
ウォールナット、サクラなど幅広い樹種とサイズを取り揃えておりますので、それぞれが持つ個性や魅力を見極め、ぜひお気に入りの一枚を見つけて下さい。

ヒノキ役物柱等造作材

造作材とは、室内空間の仕上げや取り付けに使われる材料のことで、使用される箇所は床や壁、天井、窓枠など多岐にわたります。その中で、大黒柱や床柱などを「役物柱」といいます。造作材は、基本的に室内空間をよりきれいに演出する目的で使用されるので、材面に小さな節が少し見える小節材よりも、節の少ない良質材な桧や杉、ひばなどが使われます。
各種取り揃えておりますので、お気軽にご相談下さい。

無垢材フローリング羽目板

羽目板とは、建築用語で壁や天井に張るための板のことで、パネル式に連続して張ることができます。板の両サイドに凹凸の刻みをつけてつなぎ合わせることで、広い壁や床、天井に手軽に組み上げていくことができます。
原木からそのままフローリング用に切り出した無垢材は、木の持つ表情や特徴を活かすことができ、風合いと心地よさでとても人気となっています。普通のフローリングは経年とともに劣化していくだけですが、無垢のフローリングはきちんと手入れすれば風合いが変化し、経年変化が楽しめます。

ヒノキ構造材

構造材とは、柱や梁あるいは耐力壁など建物を支える構造体となる材料のことをいいます。
構造材は、強度や耐久性、木柄の観点から桧や杉、ヒバなどが中心となります。なかでも、土台には湿気やシロアリに強い桧やヒバが中心となります。住まい手や家に合わせて、産地や樹種をお選び下さい。

プレカットもできます

プレカットとは、「pre」(あらかじめ)と「cut」(切る)という意味で、従来大工さんや職人さんが手作業で行ってきた建材の加工を機械で行う技術です。事前に工場で加工しておくことで、工期短縮や加工精度向上、現場廃材の削減などに繋がります。
ご要望に合わせてプレカット致しますので、お気軽にご相談下さい。

土木用材

土留め用や河川工事でよく使われ軟弱地盤の現場に最適な「杭」。土留め用杭と合わせて使われ、土砂が崩れないように土留めに使う「矢板」。仮設用資材で、塗装工事や解体工事の現場に使われることが多い「足場材、仮設材」。間伐材の小径木を加工した「円柱加工品」。など土木用材を各種取り揃えております。

輸入材

日本は国土の68%が森林でありながら、国内需要の約8割を輸入しています。主な輸入先は、カナダ・オーストラリア・ロシア・アメリカ・マレーシア・欧州など。これらの木材は、米材(アメリカ、カナダ)、北洋材(ロシア)、欧州材(ヨーロッパ)、その他に分類されます。
在庫にない商品も取り寄せ可能です。ぜひご相談下さい。

各種在庫豊富

用途に合わせた雑木を各種取り揃えております。
お見積り等お気軽にお問合せください。